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りんごは加熱して食べる?-果物で「冷え」が気になる方に!ホットリンゴがおススメ

果物の代表格であるリンゴ。

ボリュームもあっておやつのにももってこい、
「一日一個のリンゴで医者いらず」とも言われるように、健康効果も期待が高い果物です。

ただし、果物は全般的に「体を冷やす」とも言われますね。

果物を食べるとお腹が冷えたり、下痢気味になってしまうという方も多いのではないでしょうか?
少しなら問題なくとも、リンゴは一個の個体も大きいだけに「まるっと食べてしまってお腹ピーピー」とやってしまいがちですね。

冬にリンゴを食べるのは特に躊躇してしまう……という方、
「ホットリンゴ」はいかがでしょうか?

リンゴをホットで食べる方法

リンゴを加熱して食べる方法は主に2つ、「焼く」そして「煮る」です。

「ホットリンゴ」「ホットアップル」「焼きリンゴ」「煮リンゴ」など、表現方法は人それぞれさまざまかと思います。

それぞれの名前で検索をすればいろいろなレシピが出てくるので、気になるレシピを探して試してはいかがでしょうか。

ちなみに、このサイトでは食べ物系の記事でも「レシピ」はありません!
私たぬこのコンセプトは「シンプル」「ずぼら」「凝らない」です‼
できるだけ簡単に。できるだけテキトーに。手をかけない、がモットーです。
そういう方向でやっておりますので、美味しいお料理に凝りたい方は他のレシピサイトを参照してくださいね。

焼きリンゴ

焼きリンゴはリンゴを1cm~数センチの厚さに切って、フライパンで焼くだけ。
至ってシンプルですね。

厚みはいろいろ試してみて、食感などご自身の好みを見つけてみてください。

風味づけに仕上げにシナモンを振りかけるというのが一般的なアレンジですね。

シナモンも身体を温める効果があるとされるので、冷えが気になる方にはとても良い組み合わせです。

煮リンゴ

たぬこは冬に食べるのなら焼きリンゴより煮リンゴの方がお気に入りです。

なぜなら、煮汁を飲むことで身体が温まるからです!

煮リンゴも作り方はカンタン。
焼きリンゴと同じように、1cm~数cm(お気に入りの厚みを見つけましょう!)に切って、フライパンに並べます。(鍋でも可)
リンゴが浸る程度に水を入れて火にかけるだけ。
リンゴがペナッと、茶色の半透明っぽくなったら完成です。

この水加減はお好みの量を研究してみてください。

少なめの量で煮たほうが、煮汁にリンゴの甘みや風味が凝縮されて美味しいです。
しかし、ある程度の量の煮汁をごくごく飲んで温まりたいならば、多少味は薄くなっても多めの水で作るのも手かと思います。

私の場合は、冬場は「温かい水分を飲んでしっかり胃を温めたい」ので、凝縮された風味よりも水分量を優先させています。

フライパンで作るか鍋で作るか、また蓋があるかないか、柔らかめの食感が好きか少しシャリシャリ感を残しておきたいかでも事前に入れる水分量は変わってきます。

蓋がなければ蒸発していく水分が多いのでその分を見越して多めに水を入れておかなければいけませんし、鍋ではなくフライパンで作る場合も蒸発して水分が少なくなるのが早いからです。
シャリシャリ感を残すのであれば火にかける時間は短くて済みますが、柔らかく煮るのであれば時間が長くなる分だけ水分は蒸発していきます。

ご自身のお好みの加減を見つけてみてください。

リンゴは身体を冷やすのか?温めるのか?

さて、ここからは「ホットリンゴ」に限らず「リンゴ」の一般論ですが、

「リンゴは身体を冷やすのか?それとも温めるのか?」を考えてみたいと思います。

リンゴは身体を温める

色々なサイトを見ていると、「リンゴは北国の植物なので身体を温める」と書かれているものが多いです。

マクロビオティック的な考え方ですね。

マクロビオティックでは、「北で生産されるものは身体を温める。南国の食べ物は身体を冷やす」と言われています。

例えば、バナナは南国の生産物なので身体を冷やします。
コーヒーも、(飲んだ瞬間は胃が温まるかもしれませんが)結果的に冷え性のもとになります。

リンゴは寒い地域の生産物なので身体を温める、ということですね。

リンゴは身体を冷やす

一方で、「そうは言われてもリンゴを食べると冷える気がするんだけど?」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

たぬこも実感としては冷える派です。

考えられる大きな理由は2つ。

①食べる前に冷蔵庫に保管しているから
②それなりの水分量を含んでいるから

①については、直接的過ぎて意外性もないですが、馬鹿ににできない要素です。
単純に、冷たいものを食べると体は冷えます
この理由、単純すぎるだけにかえって見逃していませんか?

水分とカリウムが身体を冷やす可能性

②の「水分は身体を冷やす」という理由について。
リンゴは他の果物と比べても個体が結構大きいですよね。つまりそれだけ摂取する水分も多めになります。
この水分のせいで人によっては身体が冷える可能性が考えられます。

先ほど「煮リンゴ」の項目で「私は身体を温めるために煮汁を飲みたいので焼きリンゴよりも煮リンゴ派です」みたいに書きましたが、それも度を過ぎると冷えの原因になってしまうのですね。(もっとも、そんなにたくさんの水で煮たらそもそも味が薄くてさすがに美味しくなくなるかと思います)


また、野菜や果物には水分以外に身体を冷やす要素として「カリウム」が有名です。
「夏野菜にはカリウムが多いので身体を冷やす作用がある」というのは有名ですね。

リンゴの場合は夏野菜ではないし、カリウムは他の果物に比べて突出して多く含まれているという訳ではありません。
しかしそれなりには含まれています。
Mサイズのリンゴ1個で、一日に必要なカリウムの1/3ほどは摂取できます。

余談ですが、果物ごとの栄養を比較しているデータはたいてい「可食部100gあたりの含有量」でランキングされる場合が多いですが、そのようなデータを参照するときには同時に「自分は1回で何gを食べるのか?」も考慮する必要があります。

たとえば、イチゴは100gあたりカリウムは170㎎ほど含まれています。
一方でリンゴは100gあたりカリウムは110㎎前後で、イチゴよりリンゴの方がカリウムは少なく見えます。
しかし実際に食べる場合、イチゴはMサイズ10個で120gほど(=カリウムは210g前後)、リンゴはM1個が250gほどありカリウムは280gほどになります。

イチゴを10粒食べる場合よりリンゴを1個食べる場合の方が、摂取するカリウムは多くなります。

ただし他の面でメリットもある

「冷え」という観点からではカリウムはあまり望ましくないように思えますが、他の健康効果の面では期待できることもあります。

代表的な効果は「血圧を下げる」ということ。

塩分(ナトリウム)が高血圧のもとになるというのは一般的によく聞く話ですね(※この説に対する反論もあるようですがそれはまた別の機会にまとめたいと思います)。
カリウムは血中のナトリウムとのバランスを調整する働きがあり、余分な塩分を尿として排出してくれると言われています。

「東北地方など寒い地域は伝統的に塩分の濃い食事をするため脳卒中が多い。しかしリンゴをよく食べる地域で脳卒中は少ない」とも言われています。(※これも因果関係や真偽については異論反論もあるようです。ここではあくまでも「そういう風に一般的によく言われます」にとどめたいと思います)

その他 リンゴを食べることのメリット

ペクチンの整腸作用、健康・美肌効果

「リンゴダイエット」なるものもあるくらい、リンゴ=痩せる、美しくなる、などのイメージもありますがこれは主にペクチンの作用や効果を期待してのものでしょう。

ペクチンとは食物繊維の一種で、水溶性のものと不溶性のものがあります。
ジャムをつくるとトロッとなるあの作用は、ペクチンによるものです。

リンゴにはペクチンが豊富に含まれています。

ペクチンには腸内環境を整える作用があるため、便秘の解消が期待出来たり、老廃物の排出で腸がきれいになることでの結果として栄養吸収がよくなることで健康維持や美肌効果が期待されたりします。

「1日1個のリンゴで医者いらず」ということわざ

冒頭でもふれました「1日1個のリンゴで医者いらず」ということわざ。

これは日本のもの?外国のもの?
いつから言われているもの?

ちょっと気になったので調べてみました。

これは正式には「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」という言い回しのようで、イギリスのウェールズが由来の英語のことわざのようです。
英語ではAn apple a day keeps the doctor awayと言います。

初めに記録されたのは1860年代で、当初はEat an apple on going to bed, and you’ll keep the doctor from earning his bread.(ベッドに入る前にリンゴを食べれば、医者が食い扶持を稼げなくなる)という言い方がされていました。(bed と bread が韻となっています。)
現在の「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」という言い回しは1922年が初出と言われています。

たぬこはこのことわざは日本のものかと思っていたのですが、外国のものだったのですね。しかも比較的最近だとは知りませんでした。

1日1個のリンゴって続けるには結構大変かと思いますが、毎日は難しくても煮たり焼いたり、もちろん生で頂いたりと工夫して取り入れて健康維持に役立てたいですね。

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