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2022年 NHK大河ドラマが決定!!三谷幸喜作 「鎌倉殿の13人」

昨日(2020年1月8日)、NHKにより2022年の大河ドラマの内容が発表されました。

※以下 文中敬称略とさせていただきます

タイトルは『鎌倉殿の13人』

原案・脚本を担当するのは三谷幸喜
主演は小栗旬

作品の舞台となるのは平安時代末期~鎌倉時代前期
主人公は鎌倉幕府第2代執権の北条義時です。

大河ドラマ 第61作目 「鎌倉殿の13人」

「鎌倉殿の13人」は、NHK大河ドラマ第61作品目となります。
2022年(令和4年)スタートの番組となります。

間違えてはいけません、来年2021年ではないですよ。
「明智光秀(「麒麟がくる」)の次ではないですよ。
明智光秀の次は渋沢栄一(「青天を衝け」)ですからね。

原案と脚本を手掛けるのは三谷幸喜。

つい先ごろ大河ドラマ「真田丸」(2016年)を手掛けたばかりだというのに、すごいご活躍ぶりですね。
三谷さんは2004年にも同じく大河ドラマ「新選組!」を担当されています。

北条義時とは?

「北条義時」…名前を聞いて、すぐにピンときますか?
歴史の時間に習ったよ!ということはわかるけれど、具体的に「……あのう、すみませんが、どの北条さんでしたっけ?」と思った方も多いのではないでしょうか。

何せ、歴史の授業では同じような名前をたくさん覚えさせられますからね。
北条時政、義時、泰時、時頼、時宗、高時、etc…。

↑一応時代順に並べていますが、シャッフルされたらもう、誰が何をした人だとかいつ頃の年代の人かなど、たぬこは答えられる自信はありません(笑)
あなたはどうですか?

で、北条義時とは誰か。

「源頼朝の妻・北条政子の弟」
「後鳥羽天皇が起こした承久の乱に勝利した」
「鎌倉幕府の実権が将軍から執権に変わる、執権政治の基礎を築いた」

というようなキーワードで、人物のイメージがつかめるのではないでしょうか。

タイトルの「鎌倉殿」って何?

タイトルにある「鎌倉殿(かまくらどの)」。

もともとは源頼朝を指す呼称です。

「鎌倉の地の権力者」といったような意味合いでしょうかね。

「鎌倉殿」は頼朝以降も鎌倉幕府の代々の将軍の通称となります。

タイトルの「13人」とは?

「鎌倉殿の13人」、つまり「鎌倉幕府将軍を支えた13人」という意味だということが分かりました。

では、「13人」とは誰なのでしょう。
なぜ「13人」なのでしょう。

鎌倉幕府における十三人の合議制

鎌倉幕府は、源頼朝の死後「十三人の合議制」という、御家人による合議体制がとられます。

※ちなみに日本史においては「十三人」と漢数字表記をされることが多いかと思いますが、大河ドラマタイトルはあえての「13人」という算用数字表記なのですね。算用数字表記は大河ドラマ史上初めてだそうです。

源頼朝は1199年の1月に急死します。
一般的には落馬が原因と言われていますが、定かでないこともあり病気?陰謀?暗殺?など、諸説想像を掻き立てるところとなっているようです…。
大河ドラマではどのように描かれるのでしょうね。

さて、そのように突然トップがいなくなってしまった鎌倉幕府。

跡を継いだのは頼朝の嫡男、18歳の源頼家。
頼家は頼朝の「鎌倉殿」の立場を引き継いだわけですが、強力な権力自体を引き継ぐことができたわけではなく、鎌倉幕府の政務は有力御家人13人の合議制によって行われることになりました。

これも一般には「頼家による独裁権力の抑制のため」とされることが多いようです。

※ただし、歴史学の世界では学者さんはこういう「通説」に対して検証、反論、異説新説など日々研究されていますからね。
一般に常識として流布されている説は研究者の間ではもう「それは旧来の説だ」と変わっていたり、少なくとも「その解釈は疑問である」と再検討の問題として棚上げされていることも多々あります。
この「13人の合議制」についても頼家の権力集中を抑えるためではなく、逆に「頼家の権力を補完するため」の制度だったという見解もあるようです。

「十三人の合議制」について、詳細はこちらのWikipediaを参照いたしました。

※通説に対する再検討については、呉座勇一著『陰謀の日本中世史』(角川新書)がわかりやすく、おもしろいと思います。「十三人の合議制」についてもP90 に言及あり。

13人のメンバーとは誰か

さて、では具体的に13人とは誰なのでしょう。

13人のメンバーの名前を挙げると、

  • 大江広元
  • 三善康信
  • 中原親能
  • 二階堂行政
  • 梶原景時
  • 足立遠元
  • 安達盛長
  • 八田知家
  • 比企能員
  • 北条時政
  • 北条義時
  • 三浦義澄
  • 和田義盛

以上の13名です。

それぞれがどんな人だったのかを詳しく知りたい方は、上記のWikipediaのページから各人ののページに飛んで確認してみてくださいね。

Wikipediaによると、「この合議制は梶原景時の失脚や安達盛長・三浦義澄の病死により1200年には解体」してしまいますとあります。

……ん?ってことは1年ほどしか機能していなかったってことですか?

なお、この体制はのちの1225年設置の「評定衆」の制度の原型となったとされます。

「鎌倉殿の13人」とは、つまり…

この13人は、頼朝の時代から鎌倉幕府を支えてきた有力者たちですね。
そういう意味では、「鎌倉殿=頼朝」ということになります。

しかし上記の「十三人の合議制」にフォーカスをするならば、ここで言う「鎌倉殿」は頼家ということになりますね。

大河ドラマでは主人公を北条義時個人としている以上はこの「十三人の合議制」以後の、北条氏が執権として権力を独占していく時代も描かれることでしょう。
そうしたらもうタイトルの「13人」はいなくなってしまう気もしますが……。
「鎌倉殿」も、実質的にはお飾りの将軍ですしね。
その時期においての「鎌倉殿の13人」はどういう意味を持つようになるのでしょうか。
三谷幸喜さんがどんなふうに描いていくのか、楽しみです。

余談 タイトルについて思うこと……

今のところ公式発表で明言されているわけではないようですが、個人的に「鎌倉殿の13人」と聞いて連想してしまうことがあります。

三谷幸喜で、かつ「13人」という算用数字表記でのキーワード……

三谷幸喜さんと言えば、『12人の優しい日本人』という作品がありますね。

そしてこれは、有名なアメリカ映画の『12人の怒れる男』という作品が下敷きになっています。

今回の「鎌倉殿の13人」も、これらを少しは意識してつけられたのでしょうか?

真相は分かりませんが、たぬこはこの「12人の~」を思わず連想してしまいましたよ。

それはともかくも、放送が今から楽しみです!

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たんたんたぬ子の 気ままライフ。
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